この記事の要点
婦人科は、症状が重くなってから行く場所ではありません。生活への影響、変化の速さ、痛みや出血の有無の3点で見て、当てはまれば相談してよい状態です。
「病院に行くほどではない気がする」。この感覚が、受診を先送りにする一番の理由だと思います。実際には、相談してよい状態はもっと手前にあります。
目次
3つの点で見る
- 外出や服選びを変えている 生活への影響 回数より、行動が変わったかどうか
- 最近になって急に始まった 変化の速さ ゆっくりか、急かで見方が変わります
- あれば、様子を見ない 痛み・出血 セルフケアより先に受診を
「相談していいことか」を確かめに行っても構いません。
このうちひとつでも当てはまれば、相談してよい状態です。すべてがそろっている必要はありません。
「相談していいことか」を確かめに行ってよい
婦人科は、治療のためだけの場所ではありません。いまの状態が様子を見てよいものなのか、何かしたほうがよいのかを確かめに行っても構いません。
実際、受診して「いまは経過を見ましょう」と言われること自体に価値があります。判断がついた状態で過ごせるようになります。
伝えやすくするために
言葉にしにくい内容なので、メモを持っていくと話しやすくなります。
- いつごろから気になっているか
- どんなときに起きるか(くしゃみ、立ち上がったとき、夕方など)
- 1日または1週間に何回くらいか
- 生活のどこに影響しているか(外出を控える、服を選ぶ、など)
- 出産の経験、閉経の時期
3日分の記録でも十分です。口で説明しづらければ、メモを渡すだけでも構いません。
選び方に迷う場合
婦人科であれば、まずどこでも相談できます。骨盤底や排尿の相談を専門に扱っている施設もありますが、最初から探し当てる必要はありません。かかりつけがあれば、そこから紹介してもらうのがいちばん確実です。
本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療に代わるものではありません。症状が続く場合や強くなる場合は、婦人科でご相談ください。